インターンメモ。
K県某所、最寄り駅からバスで30分の僻地に大きな面構えをした某メーカーでインターソに来ています。
自宅から通えないので寮を借りました。寮の近くにはコンビニとパチンコ店しかありません。どこにも行けないし定時で暇だしパチンカスにでもなろうかしら。
備忘録、兼、似たような境遇を歩むかもしれない人に向けてちょっとしたメモのつもりで書きます。
零日目。
夕方入寮。かなり綺麗。一通り館内案内をされ、共有浴場を見つけた僕は他人の裸を見続ける覚悟をしなければ、と思っていたところ部屋にバスユニットを発見!後から聞いた話ですが風呂トイレのないタイプの部屋のほうが多いそうで。ラッキー
一日目。
台風。折り畳み傘では分が悪い。一足しかない靴が水没する。オリエンテーションの部屋に到着すると他に5人の男性、どうやら僕が最後だったみたいだ。諸々の説明を受け、企業秘密は守ってね♡という誓約を交わし、自己紹介タイムへ。インターンといえば、様々な大学の人と最高の仲間!圧倒的成長!を執り行うのがマナー、、どんな人がいるのだろうと緊張していると
「北海道は函館高専がらぎますだ」
!?!?
確かに、就職活動をするのは大学生に限ったことではない。しかも理系の場合、高等専門学校も立派な学歴であることを完全に失念していた。
次はどんな人か、、と思いきや残り4人も高専生。完全に僕の予想を裏切る形となったが背景の大きく違う人と接することは逆に多くのものが得られる。気持ちを切り替えていこうとした矢先、
「断捨離君は開発チームなので先に案内しますね。他の方は技術チームに配属です。」
これが学歴か。
ブルーワーカーとホワイトワーカー。
衝撃の一日目でした。
学校の違いはこんな感じらしい。初めて知ったし知る由もなかった。
二日目。
水没した靴が死ぬほど臭い。乾かす場所ないんだもん。
昨日に引き続き業務に取り組む。デュアルディスプレイに感動。思ったより人同士の絡みは少なく各々黙々とPCと対峙している。理系企業なのでやはり女性は少ない。理論より利益、完璧な対応よりも素早く的だけを得た方法を優先するという大学にはない企業らしさを感じられたのが印象的な日でした。
三日目。
下駄箱を開けるとスメルテロ。もう捨てよう。
業務に一区切りつけられた。明日は別チームの人とその打ち合わせです緊張~~~。
論理立てて考えられても伝える言葉を選ばなければならないと痛感した。特に文面にすると残ってしまいますし、ぼやかしごまかしは大人のテクだそう。人並プラスアルファくらいにはoffice製品使えないと困るということも地味に重要だと思いました。